ISID テックブログ

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金融ソリューション事業部

GameLift活用でUnrealEngineゲームのマッチング基盤を構築する【Part2】

こんにちは!金融ソリューション事業部の孫です。 Part1の記事では、FlexMatchに関するコンポーネントの構築をご紹介しました! さて、Part2である今回は、 プレイヤーの認証・管理用Cognitoの作成 UEクライアントの組込みに関するバックエンドAPIの作成 を…

GameLift活用でUnrealEngineゲームのマッチング基盤を構築する【Part3】

こんにちは!金融ソリューション事業部の孫です。 Part1の記事とPart2の記事では、マッチングに関するAWS側のリソースを全部構築しました。 Part3である今回は、構築したバックエンドAPIをUEクライアントに組み込んでマッチング検証を行います! Part1、Part…

VAT(Vertex Animation Texture)でトゥーン調スプラッシュエフェクトを実装する

本記事ではHoudiniで作成したトゥーン調エフェクトを、VAT(Vertex Animation Texture)という手法を用いてUnreal Engineで利用する方法を紹介します。

UE5 PixelStreamingで、WebUI経由でUE Blueprintを操作する

こんにちは、ISID 金融ソリューション事業部の岡崎です。今回はEpicGames社が提供するゲームエンジン、 UnrealEngine5 のPlugin「PixelStreaming」を使用し、WebUIからサーバー上のUE5の操作を行いました。 はじめに PixelStreamingを利用してWebUIからUEを…

StableDiffusion x Substance3DでUnreal Engine向けマテリアルを生成する

こんにちは!金融ソリューション事業部の山下です。 本記事では、前回の記事に続き、StableDiffusion生成画像からUnrealEngineで使用可能なマテリアルを生成します。 今回はノードベースプログラミングなど不要ですので、さくっと終わります。 実施環境/ツー…

StableDiffusion生成画像をBoostingMonocularDepthで擬似3D化

本記事では、画像生成AIのStableDiffusionとデプスマップ推定AIのBoostingMonocularDepthを用いて、上記のように板を押し出し加工したような(擬似)3Dモデル生成方法を紹介します。3DのモデリングおよびレンダリングはHoudiniを使用します。

Blender GISで品川周辺のビル群3Dを生成しました

本記事では、オープンソースの3DCGソフト[Blender](https://www.blender.org/)を用いて、現実の地形や建物を模した3DCGモデルを生成する方法を紹介します。 今回はBlender GISというプラグインを用いて、衛星画像、建物データ(OSM)、標高データ(SRTM)を利用…

Unreal Engine 5 を使ってワールドの地形を作成してみました

Unreal Engine5のランドスケープを使用して、ワールドの地形を生成しました。

Amazon GameLift × Unreal Engines 5 でオンラインマルチプレイゲームを作る

Amazon GameLift x Unreal Engine5でオンラインマルチプレイゲームを構築する

AWS Fargateで実行したWebアプリケーションのマルチスレッド動作について調査した

みなさんこんにちは! 金融ソリューション事業部の市場系ソリューション1部の寺山です。12 月に入ってから一気に寒くなったように感じます。 本記事は電通国際情報サービス Advent Calendar 2022 の 12 月 22 日の記事です。 昨年のアドベントカレンダーでテ…

フォトグラメトリによる高精細3Dモデルをリアルタイムレンダリングしてみた(RealityCapture × UnrealEngine5)

みなさんこんにちは! ISID 金融ソリューション事業部、新卒2年目の松崎です。 本記事は電通国際情報サービス Advent Calendar 2022 12月20日の記事になります。 今回は、フォトグラメトリソフトウェアのRealityCaptureとゲームエンジンのUnrealEngineを使っ…

エンジニアのスキルマップ・テックリードへの途

みなさんこんにちは。電通国際情報サービス(ISID) 金融ソリューション事業部の水野です。 これは電通国際情報サービス Advent Calendar 2022の16日目の記事です。 今回は、ISID金融事業部で運用しているスキルマップについてご紹介します。 テックリードとは…

写真から3Dモデルを生成するAI!nvdiffrecを試してみた

こんにちは、ISID 金融ソリューション事業部の若本です。 本記事は電通国際情報サービス Advent Calendar 2022の12日目の記事となります!前日の記事は徳山さんの「フロントエンド開発にちょっと慣れてきた方におすすめしたいPatterns.dev」でした。 この記…

Instant NeRFのレンダリングを改善するための撮影Tips

こんにちは。ISID 金融ソリューション事業部の若本です。 最近、写真から3Dモデルを生成する技術の話題を目にすることが多くなってきました。そこで、写真から3Dを生成できるAIモデルであるInstant NeRFを使って、スマートフォンの撮影画像からどのような結…

テックブログのデザイン刷新(実装編)

みなさん、こんにちは! 今回の記事は珍しく(?)以下のメンバーによる共同執筆となります。 金融ソリューション事業部 市場系ソリューション 1 部 寺山 X イノベーション本部 AI トランスフォーメーションセンター 山田 さて、以前よりアクセスしていただ…

実施されたばかりの秋期情報処理技術者試験の午後問を味わう会をやってみた

去る10/9に実施されたIPAさんの秋期情報処理技術者試験ですが、最近は試験直後に過去問が公開されるようになっているのを知っていますか。最近の過去問はなかなかに味わい深いと思っているので、所属部門で「味わう会」をやってみた、というお話をご紹介した…

【Yew】Rustでフロントエンド開発 - Rustのマクロを紐解く -

Rustでフロントエンド開発ができるYewの実装を深堀りしていきます。

UE5 Pixel StreamingでリアルタイムCGストリーミング配信 on AWS

本記事では、こちらの記事でも紹介したUnreal Engine(UE)が提供する「Pixel Streaiming」プラグインを使って、 AWSサーバーからリアルタイムCGストリーミング配信を行います。

OpenVDBを用いてフォトリアルな雲をシミュレーションする(Houdini, Redshift)

本記事では、特に映画/ゲーム業界等でVFXに活用されているHoudiniを使って、トップ画像のようなフォトリアルな雲をレンダリングします。 雲のような3次元空間上に密度分布を持った現象をシミュレーションする為に、オープンソースのOpenVDBを利用します。

Oura Ringで就寝時間をレコメンドする

こんにちは。ISID 金融ソリューション事業部の若本です。 1ヶ月ほど前にOura Ringというスマートデバイスを購入しまして、生体データを色々取り溜めていました。せっかくデータを取るなら何かに使いたいということで、機械学習モデルと組み合わせて就寝時間…

BlazePoseを用いてダンスの類似モーションを取得する

こんにちは。電通国際情報サービス(ISID) 金融ソリューション事業部の若本です。AIを活用した新規事業に取り組んでおり、業務では主に自然言語処理の実装に携わっていますが、今回は画像処理分野の記事になります。 私は趣味でブレイクダンスを練習している…

Fluent Bitを利用したログルーティング - 入門編

こんにちは、電通国際情報サービス デジタルイノベーション1部の加世です。 今回は「FluentBitを利用したログルーティング」を進める際に、「FluentBitについて理解する」ことを目的とした記事となっております。 具体的なFluentBitの使い所や設計を考える前…

テックブログの執筆タスクをMicrosoft Power Apps でカレンダー化する

皆さんこんにちは!金融ソリューション事業部 市場系ソリューション1部の寺山です。 かなり温かく、というか暑くなってきましたね。私は、今の時期から冷房に頼ると本場の夏の暑さに耐えられないぞ!という戦略で冷房を使うのを我慢しています。 これまでは…

ISIDがテックブログを始めた理由

みなさんこんにちは、ISIDテックブログ編集部の電通国際情報サービス(ISID) 金融ソリューション事業部の石沢です。ISIDは2021年11月にISIDテックブログを開始し、現時点で50記事を公開しました! これまでISIDテックブログは社内的に「トライアル」の位置付…

goでDIを使う

こんにちは。電通国際情報サービス(ISID) 金融ソリューション事業部の水野です。 go言語で開発しているプロジェクトで、DIを導入する機会があったので紹介します。 開発環境 Visual Studio Code 1.64.2 go 1.17.8 なぜDIが必要なのか goと言えば go generate…

インフラテストコード化ツールを比較してみた

みなさん、こんにちは!ISID FS事業部 市場系ソリューション1部の寺山です。 本日は2022年2月22日ということで、2が5つ並んでいる貴重な瞬間です(しかもニャンニャンニャンの日!私猫を3匹飼ってます)。次に同じ数字が5つ以上並んでいる日を迎えるのは、90…

バーチャルヒューマンをリアルタイムフェイスリグで動かす(Unreal Engine x iPhone ARKit)

ゲームエンジンのUnreal Engineと、iOSアプリのLiveLinkFaceを用いたデジタルヒューマンのリアルタイムフェイスリグを行う手順を紹介します。

GAされたAmazon Managed Service for Prometheus + GrafanaでEKSにホストしたマイクロサービスを可視化してみた

遅ればせながら、AWSマネージドのPrometheusとGrafanaでAmazon EKSにホストしたマイクロサービスの可視化をやってみました。プレビュー版のときとは差分もあると思うので、参考になれば幸いです。

"脱スパゲッティコード"してプロダクトコードを書くスタートに立つまで

この記事は電通国際情報サービス Advent Calendar 2021 21日目の記事です。 はじめに 学生時代の私とスパゲッティコード 脱!スパゲッティコード! コピー&ペーストしない!とことん処理の共通化 前処理・主処理・後処理を意識した構造化プログラミングの実…

goでValueObject(値オブジェクト) を実装する

これは電通国際情報サービス アドベントカレンダーの17日目の記事です。 はじめに 開発環境 ValueObject(値オブジェクト)とは? 実装方針のアプローチ 構造体として実装し、フィールドに値を保持し、必要な機能をメソッドで外部公開する defined typeとして…