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2021年に社内の技術書読書会で読んだ本!

f:id:zume84:20211118111821p:plain 金融ソリューション事業部の橋詰です、こんにちは。

このポストは電通国際情報サービス Advent Calendar 2021の6日目のポストです。5日目の昨日は柴田さんのPolicy as Codeを実現する Open Policy Agent / Rego の紹介でした~。

さて、2021年も社内で複数の技術書読書会を開催しました。どんな本をどう読んだのかお披露目します。ISID社内には技術書の読書会がたくさんあるため、私が参加した会を中心にご紹介します。このテックブログに2021年の記録を残して、2022年も頑張ろうという気持ちを込めてのポストです。

読んだ本

読んだ本の一覧です。2020年からの継続と、今年仕掛りした本を含めています。合計6冊(6読書会)でした。

それぞれの本と読み方を簡単にご紹介

本ごとに有志で集まって読んでいます。参加者はだいたい7-9人でしょうか。簡単に本の中身と感想、どんな読み方をしたのかまとめます。

AIエンジニアを目指す人のための機械学習入門

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機械学習のさまざまなモデルについて、理論簡単に説明してくれる良書。「うわっつらの説明」と「難しい完全な理論の説明」のちょうど良い間をいってくれる、エンジニアにとってちょうどよい入門書です。本書は輪読形式で読みました。

システム設計の謎を解く

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システム開発の基本設計に焦点を当てた本。設計を行う上で、これは最低限押さえておいてほしいなぁという粒度で記載されています。若手と一緒に読みました。この本も輪読形式です。

PyTorch実践入門

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先述の「AIエンジニアを~」に続いて読んだ本。前半は機械学習ライブラリであるPyTorchの基礎、後半はCTスキャン画像から肺がんを検出するタスクを題材にプロジェクトベースで理解を深めます。後半はけっこう難しい。しかしながら読書会というみんなで協力して(強制して!?)読む効果が発揮され、全員無事に読み切れました。こちらも輪読形式です。

ふりかえりガイドブック

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社内のアジャイル開発をしている人界隈で読もうとなった本。システム開発では必須のアクティビティであるふりかえりに焦点を当てています。この本は期日までに各々で読んで集合し、本書の内容や周辺の話題、現場の悩みをネタに、ディスカッション(リーンコーヒーなど)をする形式をとりました。同じ本を読み、コンテキストが揃っていると、普段仕事では関わらないメンバーとでも最初から良い議論ができるんだなと知った会でした。

ここあじゃ本

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組織のアジャイル化のヒントを探すために、手に取った本。章ごとに小説調のストーリーと解説があり、とても読みやすいです。輪読会形式で読み進めたものの、読書する負担が少なく、他書と比べて多くのダイアログの時間を取ることができました。

システム障害対応の教科書

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本書はただいま輪読会が進行中です。「できる人がやる」、「背中を見て育て!」と考えられていたシステム障害対応を、知識・タスク・ツール・組織の面から整理し教科書的にまとめ上げています。書籍の内容と、過去に経験した生々しい事例を共有・比較しながら進めていけるというのが、社内読書会を開催する大きなメリットですね。

さいごに

今年は、AI、システム開発アジャイルなど、バリエーション豊かに読書会を開催できました。読み方が輪読会一辺倒になったところは、改善の余地がありますね。もう少し遊び心があると良いかもしれません。技術書でActive Book Dialogueを試すのも一興です。

さて、明日は読書会でもご一緒したことがある福竹さんの「ふりかえり入門した、ふりかえり」です。

執筆:@hashizume.hideki、レビュー:@sato.taichiShodoで執筆されました