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ブロックチェーン週報3/23

電通国際情報サービス、クロスイノベーション本部、オープンイノベーションラボの比嘉です。 それでは、今週もブロックチェーン週報3/23いってみようか。

NFTバブル

NFTバブルの親玉とも言えるYuga LabsがCryptoPunksの知的財産権を取得しました。Yuga Labsは、Bored Ape Yacht Clubを作ったところです。取得金額は明らかになっていませんが、Bored ApesとCryptoPunksをあわせて、4200億円以上の価値があると言われているのでかなりの金額が動いたと思われます。

これにより、Bored Apeの持ち主はBored Apeの商用利用権を得られるようになると期待されています。

ここは、注目ポイントです。現在のBored Apeの持ち主は、高額(数億円のものもある)で落札したにもかかわらず、単に保有しているだけで商用利用権はないのです。これは、どのNFTでも同じです。保有者に商用利用権がついてくるNFTは、ごくまれです。

米ミュージシャンのスティーブ・アオキ氏が、過去にリリースした6枚のアルバムから得られた印税よりも、1回のNFTから得られた収入のほうが多かったという報告がありました。

10年間音楽をやってきて、これまで6枚のアルバムをリリースしたけど、
それらを全部合わせた収入よりも
去年のわずか一回のNFTドロップによる収入が上回ったんだ。

NFTの取引高は、2021年8月をピークに減少し、12月に少し盛り返しました。NFTのピークは過ぎたと言われることもありますが、ここに来てバブルな話が出てきたのは要注目です。

本当にバブルが再来しているのか、それとももう一度バブルを起こそうとして誰かが仕掛けているのか。

NFTバブルのニュース

Yuga LabsがCryptoPunksのNFTコレクションの権利をクリエイターLarva Labsから取得

Bored ApesのNFTプロジェクトに公式の「ApeCoin」トークンができた

プロフィール画像NFTは暗号資産アートを苦しめている

スティーブ・アオキ氏「NFT収入が音楽収入を上回った」

NFTの発行が活発

最近、日本でもNFTを発行する例が増えてきました。 2021年のNFTの盛り上がりを見て、自分たちもNFTに取り組もうと思った企業が、ちょうど今ごろ発行しているのかもしれません。

NFTの発行が活発のニュース

明和町の神社で “デジタル御朱印” 配布

「LAWSON TICKET NFT」を発表--思い入れのあるイベントチケットをNFTに

NFTの取り扱いを簡単にしようというソリューションが出てきた

NFTを売買するには、現状だと暗号資産の知識/経験がそれなりに必要です。一般の人には敷居が高いので、できるだけ簡単にしようというソリューションが出始めてきました。

今のところ、決定的なソリューションはありませんが、NFTが普及するには解決しなければならない問題なので、引き続きウォッチする必要があります。

NFTの取り扱いを簡単にしようというソリューションが出てきたのニュース

NFTマーケットプレイスnanakusaが「SBINFT」としてリニューアル。パートナーにはスプツニ子!も

PPRP、国内初のNFT購入代行サービスを開始

ブロックチェーンゲームが活発

ブロックチェーンゲームが続々と出てきました。どれも、Play to earnが基本コンセプトです。「稼ぐために遊ぶ」ということで、ゲーム内での活動に応じてトークンがもらえ、そのトークンを現金に変えることができます。

また、ゲーム内アイテムがNFTになっていて、マーケットプレイスで売買できるようになっています。RMTが可能になったということです。

ブロックチェーンゲームが活発のニュース

ネットマーブル、独自のブロックチェーンエコシステム「MBX」「MARBLEXウォレット」のサービス開始

HashPort、遊んで稼ぐブロックチェーンゲーム「エルフマスターズ」を6月上旬に配信 NFTは4月リリース予定のマーケットプレイス「PLT Place」で販売

XLGAMES,ブロックチェーン適用のMMORPG「ArcheWorld」を発表。7月のグローバルサービス開始を目指す

執筆:@higaShodoで執筆されました